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オオクワガタの飼育記録を公開します。能勢YG血統での超大型個体の作出と、三重県桑名産の大型血統作出を目指します。関西大鍬形研鑽会(KOK)会員。年間王座決定戦での優勝を秘かに狙っています♪
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種♂の長寿命化を考えてみる
年末年始の休暇中に、越冬中の親虫の確認をしましたが、全頭状態は良好です。
一番気になっていたのが、アプロさんからお譲りいただいた82.4mmの♂でしたが、まだまだ元気な様子で安心しました。
この♂は、アプロさん宅で、昨年種親として使用されていた成虫ですが、体重35gを超える幼虫が出てきており、我が家でも、今年は期待度の高い種♂となります!
親虫も♂86.6mm(前々ギネス)×♀52.6mm(85.8mm同腹)と、貴重な血統だと言えます。

我が家では、雄のオオクワ成虫は、羽化後2年は超えるものの、3年は保たずに寿命を迎えます。
雌の場合は、3年超生きたことがありましたが、雄で大型個体となると、3年の生存期間というのは難しいのでしょうか?

長期休暇で時間を持て余していたので、種♂の長寿命化を実現する方法が無いものか、色々と考えを巡らせていました。
ひとつ思い付いたのは、初夏に羽化した♀を早々に冷蔵庫に入れて冬眠状態にして、翌年の親虫として使用されている手法が、種♂にも使える可能性があるかもしれないということです!

クワガタを含む甲虫類は、完全変態動物で、卵→幼虫→蛹→成虫と変態をします。
成虫になってからは、体長が伸びる事はありません。
逆説的な表現では、成虫になった時点で成長が終了し、羽化して成虫の身体が固まり、生殖機能を発揮できるようになった瞬間から、老化の一途を辿っていると考えることもできます。

上記の♀を強制的に冬眠状態にするのも、老化を防止・遅延させる有効な手段であるならば、種♂もペアリング期間に必要な時期だけに活動を制限し、ペアリングを終えて、早く人工的に越冬させると長寿命化するのでは!!
と考えた訳です。

では、オオクワガタの冬眠状態は、何ヶ月も可能なのか?
6ヶ月間くらいは大丈夫か?7ヶ月は、無理なのか?
べったり寝かせず、2ヶ月に1度くらい、給餌させた方が良いのか?
そんな事をフト思い付いて記事にしてみました。

大型血統は、毎年と言っていいほど、新たな有望ラインが誕生して来ていますが、貴重な血統や大切にしたい種♂が、3年間活躍してくれるなら、ブリードの選択肢もより広がるような気がします。

今回の記事は、参考文献も無く、記述内容に間違いがあれば、遠慮なくご指摘ください^^;
また、既にこの手法を実証されている、又は実験して失敗した、はたまた種♂は2年で充分や!
など、様々なご意見をいただけると幸いです(^^)

参考までに、
2014年能勢YG血統1番ラインは決定しているので、下書きの血統表を画像で掲載しておきます。



このラインから、幼虫が採れることを切に願っています♪
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コメント

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おはようございます(^^)
あき | URL | 2014-01-06-Mon 09:04 [編集]
なるほど、冬眠は長生きさせるのは重要と聞きますよね(^^)
それでも、何度か交尾させてしまうと寿命がかなり短くなるんでしょうね(^_^;)
オスだけの飼育ならコクワでも5年生きるらしいですから本当彼らは身を切って子孫繁栄してるんでしょうね(T ^ T)笑
研究頑張ってください✨

楽しみなラインですね(^ω^)
オスもメスもデカイ(*^^*)
こんにちは。
田舎っぺ。 | URL | 2014-01-06-Mon 11:42 [編集]
オスが長生きしてくれると 選択肢の幅は
確実に広がりますね♪
実際に越冬はどの程度まで可能なんでしょうね^^;
仮に早期羽化個体の寿命も気になります!!
こんにちは^^
mustar | URL | 2014-01-06-Mon 12:12 [編集]
確かに繋げたい血統や種親だと3年使えると補強の数も最小限で済むので良いですよね。
越冬の期間の最大日数も気になるところです。
♂の寿命は掛け合わせた数が多いと縮まるんですかね?(;^_^A
♂の寿命
ゲバゲバ90 | URL | 2014-01-06-Mon 12:42 [編集]
はじめまして、ゲバゲバ90と申します。
我が家で種のないオス、若しくは交尾ができないオスがいました。4年は生きていました。交尾に関係があるのではないかと思っています。
こんにちは^^
masa | URL | 2014-01-06-Mon 16:15 [編集]
基本的に種♂は2年目までみたいにみなさんは思ってますもんね。僕もそう思います。
3年目まで使うと自己ブリ分の同じ種♂ラインが増えてインに寄ってしまう組み合わせにもならないかなぁと感じます。そこは♀補強で済むと言えばそうですけど・・・・・

保証はできませんが乾燥に気をつけていれば半年は余裕で冬眠させれると思います(^^)
こんばんは
シナンジュ改 | URL | 2014-01-07-Tue 18:40 [編集]
期待のオスに関しては、やはり1匹でも多く子孫を残して欲しいですね。
その為には延命というひとつの手法もアリなんですね。
細く長くか太く短くか。
メスとの相性もあるんでしょうが、
優良な血を繋げていきたいものです。
あきさん こんばんは♪
桑名鷹 | URL | 2014-01-07-Tue 19:50 [編集]
コクワの5年って、ホンマでっか?
本当なら、凄い記録です(^^)

交尾により、命を削ってるんですね^^;
冬眠と交尾(ペアリング)がポイントとなりそうですね。
このネタをきっちり検証しようとすると、結果が3年後…
私は、アラフィフになってしまってます(爆)
田舎っぺ。さん こんばんは♪
桑名鷹 | URL | 2014-01-07-Tue 19:58 [編集]
そうなんです(^^)
選択肢が増えるのが、利点のひとつです。

冬眠は、1年近く寝かしてても大丈夫なのか?
とても気になりますが、大切な種♂で、検証する勇気がありません^^;
mustarさん こんばんは♪
桑名鷹 | URL | 2014-01-07-Tue 20:05 [編集]
ペアリング(交尾)も、重要なポイントとなりそうです。
交尾回数まで管理出来ないので、ペアリング期間を必要最低限の日数にする、相手の頭数を制限する、などの配慮が要りますね^^;
実現するには、かなり大変だと感じてきましたが、ひょっとして、50歳を過ぎても、このテーマに取り組んでいるかもしれません♪
ゲバゲバ90さん こんばんは♪
桑名鷹 | URL | 2014-01-07-Tue 20:14 [編集]
コメントありがとうございます。

童○のオオクワが、4年生存したという事実は、有難い情報ですね。
やはり交尾が大きく影響しそうです。
ペアリング期間と相手の頭数、さらには冬眠期間、この組み合わせは無数にありますね^^;
今年の新種♂から、そのあたりの情報も記録として残して、正解が見つかるのか試してみます。
masaさん こんばんは♪
桑名鷹 | URL | 2014-01-07-Tue 20:26 [編集]
> 基本的に種♂は2年目までみたいにみなさんは思ってますもんね。僕もそう思います。

ごもっともなご意見です^^;
私も2年という期間しか考えていませんでした。
が、ふと視点を変えて考えると、何故2年なのか??
ここがとても気になりました。
既成概念を打ち破るというと大げさですが、可能性があるならその方法を見つける努力はしてみたいと思います♪

> 3年目まで使うと自己ブリ分の同じ種♂ラインが増えてインに寄ってしまう組み合わせにもならないかなぁと感じます。そこは♀補強で済むと言えばそうですけど・・・・・

血統が偏るのは、否めませんね^^;
有効な事例として、
種♂初年度の結果が出まる前に、2年目のライン編成から外していた場合は、1年間休養後の3年目に再登板出来るチャンスがありますね(^^)
こんばんは
す~やん | URL | 2014-01-07-Tue 23:40 [編集]
同じようなことを考えてますね。冬眠→長寿命化は私もそう思います。

私は3年続けて種親で使ったことはあります。オスはメスと違って年をとっても生殖能力はキープしますね。冬眠期間を長くすれば、3年種親で使える確率は上がると思います。
シナンジュ改さん おはようございます♪
桑名鷹 | URL | 2014-01-08-Wed 07:03 [編集]
年間の飼育頭数が制限される我が家では、3年間活躍してくれるとありがたいですね。

ただ、考えようによっては、昔の彼女のことが忘れられない女々しい男の性のような…
毎年、種♂になり得る成虫を誕生させたいですね^^;
す〜やんさん おはようございます♪
桑名鷹 | URL | 2014-01-08-Wed 07:11 [編集]
す〜やんさんは実証済みでしたか!
理論派かつ行動派ですね(^^)

オスの生殖能力が高齢でも維持されるのは、種の保存の原理なのでしょうか?
こんなことを考えていると、生物学とか遺伝について、もう少し勉強しておけば良かったと反省しています^^;

今年から、種親を大切に管理するようにします。
情報提供、ありがとうございましたm(_ _)m
こんにちは
チョネ | URL | 2014-01-08-Wed 13:22 [編集]
我が家もペアリングの酷使による
♂短命は幾度か経験があります。
個体差もありますが。

2期目の♀も卵管が硬くなり産卵しづらく
なる話は聞いています。
自ブリの経験上からも感じています。
チョネさん おはようございます♪
桑名鷹 | URL | 2014-01-09-Thu 06:54 [編集]
♂の命は、交尾行動の影響が大きいようですね。
人間の場合は、どのくらいの影響があるのか、それも気になります^^;

一頭の♂が、交尾できる回数や相手はどのくらいなのか?
気の長い検証となりそうですが、今年から極力データを残してみます(^^)


こんにちは!
ダイトウ | URL | 2014-01-09-Thu 11:54 [編集]
寿命の長化は個体差もあるので検証するのに
難しいと思いますが大変気になりますね。
エサや環境もあると思いますが
何より交尾回数や越冬期間でどう変わるのか
大変興味があります。
ダイトウさん こんばんは♪
桑名鷹 | URL | 2014-01-09-Thu 20:22 [編集]
仰るように個体差がありますが、複数頭の成虫管理記録を残して行くと、傾向が見えると想像しています。
今年の種♂から、分かる範囲で管理して行きたいと思います(^^)
こんばんは(^O^)v
クレージーサマー森崎 | URL | 2014-01-11-Sat 17:02 [編集]
流石桑名鷹さんですね、考えが奥深いです(^O^)b
自然界では木の中で秋頃既に羽化しており翌年春まで餌も食べずにずーっと待機していますね(勿論翌春までの栄養分が備わっているからですが)植物の宿根草は根が越冬できて毎年芽を出しますがやはり土の栄養がなくなると流石に枯れてしまうそうです。
仕事を済ませて頂いたオスにはシーズン中であっても
越冬させるというアイデアも面白いですね。あと、問題は栄養補給ですね、栄養補給させてからでないとちょっと難しいように私なりに思います。例えばクマは越冬に向けて一生懸命栄養を取る為に鮭や蜂蜜を摂取してますね(笑)
そう言った意味では
オオクワガタも何度か越冬させるには先ず栄養補給方法を考えてみるのも一つかもしれませんね(>_<)b
クレージーサマー森崎さん こんにちは♪
桑名鷹 | URL | 2014-01-12-Sun 16:00 [編集]
ご丁寧なコメント、恐縮ですm(__)m

活動期間を制限すれば、♂の場合、最短で年間4ヶ月程度に抑えることができます。
そうすると3年でも、活動期間の累計が約12ヶ月ですみます。
我が家の場合、通常の種♂なら活動期間が8ヶ月近くになっているので、3年間は活躍できるような気がします。
但し、8ヵ月間冬眠させることになるので、森崎さんのおっしゃるように、越冬前の栄養補給が非常に重要になりますね!

昆虫フィールドの森崎さんが執筆された記事にあった、〇〇入りのゼリー&ヨーグルトも一つの方法かと考えています(^^)

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